利用者主導、新商品開発

お元気シニアの増加は、
新しい働き方の原動力になるか?

今、「自分や身近な人のために」という働き方に注目が集まっている。
中核を担うのは、新商品開発の最前線に立ち続けてきた技能者達。
会社人間から解放され、一技能者に戻った時に涌き上がるのは、
「自分の思う物やサービスを実現したい」
という強烈な想いだ。

第三の波アルビン・トフラーが1980年に著書『第三の波』の中で示したプロシューマーという概念。それが、高度な技能を身につけた技能者が社会に放出されたことで現実味を帯びてきたのだ。生産設備を持たない個人でも物作りをできるファブラボや小ロットでも製作を請け負ってくれる企業が増えていることも、その後押しをしている。

一見、どんなものでも手に入るように思える現代社会であるが、マスを対象とした商品には微妙に身体に密着しないところが残ってしまう。
その微妙な違和感を埋めることのできる可能性が出てきた。それが、「自分の思う物やサービスを実現したい」という想いを抱く定年退職した技能者の増加だ。

そうした能力を会社のためではなく、自分達の身の回りの課題解決に向けようとしている。だが、個別の技能では抜きん出てはいても、実際の課題を解決しようとすると守備範囲が狭すぎるのも事実。組織を離れた技能者が出鼻を挫かれる現実がそこにある。複数領域の技能者が手を組めば、その難題をクリアできるのでは? そんな彼らが結成したのが、新商品開発事業開発組合プラチナ・デザイナーズだ。%ef%bd%94%ef%bd%8f%ef%bd%89%ef%bd%81%ef%bd%97%ef%bd%81%ef%bd%93%ef%bd%85

 

 

既に、街の事業者と提携して開発した商品が事業化されているそうで、その活動の一端を紹介する。

プロシューマーなモノづくり